研究会について

理念

日本ポジティブヘルス研究会は、

新しい健康の概念である「ポジティブヘルス」について広く議論する機会と実践の場を設け、

この分野の理解の普及と啓蒙活動をおこないます。

協会概要

  • 団体名  日本ポジティブヘルス研究会
  • 代表   秋山 綾子
  • 活動内容 ポジティブヘルスに関する会議・勉強会・講演会・研修会等の開催、情報提供による啓蒙活動
  • 連絡先  positivehealth.japan@gmail.com 

代表プロフィール

 

 

 

 

 

 

 

   

秋山 綾子 / Akiyama Ayako

 

 

 

- ご挨拶 -

 

ご訪問いただきありがとうございます。

当研究会代表の秋山綾子と申します。

 

「ポジティブヘルス」は新しい健康の概念です。

アメリカ・ペンシルベニア大学を中心に研究されている、

ポジティブ心理学の考え方を健康の分野に応用したものが主なベースとなっています。

 

"病気にならないように"よりも
"より良く生きるために"出来ることを。

 

ハーバード大学が8,000人を対象に行った調査では

「物事を前向きに考え、自分の人生に満足している人ほど心臓が健康的」と報告されました。

物事を前向きに捉えることや人生満足度はポジティブヘルスの大切な要素です。

日々休みなく働いている心臓をいたわることは、どんな方にも重要なことだと思います。

 

加えて、単に”前向き"なだけではなく、

例えば何かしら心身に障害をおってしまった場合にも

適切なタイミングでその状態を肯定的に

本当の意味で「ポジティブ」に捉えてみることが、

ひとりひとり自分らしい健康と生き方を見つける上で重要なのではないかと考えます。

 

私は、理学療法士として循環器(心臓・血管)のリハビリテーションを専門としてきました。

そのきっかけは、3歳上の兄が突然死で他界したことです。

あまりにも突然に、道半ばで。

"日々を大切に生きること"の愛おしさを教えてもらいました。

「ポジティブヘルス」の考え方・実践の場を

より多くの方と共有し広めていきたいという思いから、当研究会立上げに至っています。

 

『すべての人が1秒でも長く "私らしく"生きられる社会をつくる』

 

志に共感していただける方と共に、オープンな会をつくっていければ幸いです。

どうぞよろしくお願い致します。

 

- 経歴 -

 

福島県出身。東京在住。

いわきで生まれ、喜多方で育ち、郡山にて安積高校を卒業。

 

16歳でヨガに出逢う。

バスケットボール部・陸上競技部に所属していた時の負傷からリハビリテーションを知り、

金沢大学医学部保健学科にて理学療法学を専攻。

 

リハビリテーション分野でのヨガの応用を目指し、在学中にヨガ指導者資格を取得。

その直後、兄が突然の心肺停止のため他界(享年23)。

心臓と命が直結していることを痛感し、【心臓】を専門とすることを決める。

 

大学卒業後、ヨガのエビデンスを構築するため北里大学大学院へ進学。

研究テーマは「ヨガと心臓血管機能」(循環器内科学博士課程在籍中)。

同時に、理学療法士として主に心臓リハビリテーションに従事。

心筋梗塞・狭心症・心不全などの疾患をお持ちの患者さんへもヨガを提供する。

 

2011年、アメリカで心臓病のためのヨガCardiac Yoga®を学び、日本人初の公認指導者となる。

また、インドで最も歴史のあるヨガ研究所Kaivalyadhama Yoga Instituteにて研修コース受講。

 

伝統的なヨガと医療職/研究者としての知識を融合させた『心臓ヨガ®︎』をより広く伝えるため、

2015年初夏、独立起業。2016年春、大学病院を退職。

 

現在は、東京を中心に『心臓ヨガ®︎』の講座および指導者養成コースを開催している。

  

心臓ヨガ®︎ 公式HP 

https://www.yogaandheart.jp/