2017年6月14日(水)19:30〜21:00
講師:上田 悠理(医師、唎酒師、株式会社Siemprey代表取締役)
「適量の飲酒は、長生きにつながる」
「酒は百薬の長」
「お酒は適量摂取なら健康に良い」
・・・
そんな言葉を聞いたことはありませんか?
国内でおこなわれた大規模研究により、
適量飲酒が死亡リスクを低下させているという結果が報告されています。
これは、
国内の40~79歳の男女約11万人を9~11年追跡した結果で、
総死亡では男女ともに1日平均23g未満(日本酒1合未満)で
最もリスクが低くなったというものです。
ですが、
少量の飲酒であっても
高血圧・脂質異常症・脳出血・乳がんなどの疾患を持つ人では
飲酒量に比例してリスクは直線的に上がる
ということもわかっています。
一方で、
お酒を飲むという行為はコミュニケーションを取るツールの一つでもあり、
上手に理性を調節して日常のストレスを和らげるという側面も持つことは
実際体感されている方も多いのではないでしょうか??
テレビや雑誌、ウェブのNEWSなどで流れる情報は
事実の一端を切り取ったものにすぎません。
今回は、現役医師でありながら唎酒師の資格も持ち
日本酒キュレーターとしても活躍している上田悠理さんをお招きしました!
「お酒」と「健康」の関係性について
・本当のところ、飲酒は健康に良いのかどうか
・生活の中でどのように付き合っていくことが望ましいのか
・現役医師がススメるお酒の楽しみ方
などなど、楽しくお話を伺いたいと思います。
【講師プロフィール】
上田 悠理 / Yuuri Ueda
・医師(形成外科、在宅診療)
・株式会社Siemprey代表取締役
・法学士
・唎酒師、国際唎酒師
・SAKE美人キュレーター http://sakebijin.com
◆ 経歴 ◆
1987年生まれ、山口県出身。
早稲田大学法学部、岡山大学医学部卒、元バックパッカー、元アイドル。埼玉県の在宅患者約100名を受け持つ、現役の医師でもある。(患者さんの平均年齢は85歳以上!!)
元来人間が大好きな性質であり、接客業に従事する中で、「人と人とのつながり」こそ人生を豊かにするという信条を持つ。そこで目を付けたのは医師免許。人体に関してオールマイティな資格であるため、一生人に関わることができると確信。とりあえず取得することを決め、勉学に勤しむ。
医学部在学中は、共同経営にてバーを開業し、地域の飲みにケーションにも貢献。日本人にとっての一つのコミュニケーションツールとして、お酒の重要性を認識する。医師免許取得後は1年間バックパッカーとして地球を放浪し、時に世界遺産に感動し、時に野生に戻り、概ね地元民と飲んだくれる。
そんな自由生活を経て現職。
医師として高齢者の健康維持に貢献する傍ら、現在は美容と健康とお酒に関する事業を展開する株式会社Siempreyを立ち上げ、次のステップに向けて邁進中である。
【日 時】
2017年6月14日(水)19:30-21:00
※開場 19:20
※終了後、懇親会あり(参加は任意です)
【会 場】
東京都新宿区内 セミナールーム
(詳細は、お申し込みの方へ個別にお知らせします)
【対象】
・健康/医療/介護などの分野に従事している方
(医師、看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、柔道整復師、運動指導者、介護福祉士 など)
・ポジティブヘルスに興味のある方
【定 員】
10名
※最少催行人数 3名
【参加費】
会員 3,000円(税込)
一般 5,000円(税込)
※事前振り込み
※キャンセル料 3日前まで:無料、前日まで:50%、当日:100%
【お申込み方法】
下記フォームを送信してください。
※お申込み〆切 6/14(水)18:00